第48回 隅田川花火大会
伝統の両国川開き花火大会を継承する花火大会。開催起源は1733年(享保18年)の「両国の川開き」に由来するという、伝統、格式共に関東随一の花火大会で、歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978年(昭和53年)に「隅田川花火大会」として復活した。花火は大きく分けて2種類あり、菊のように球形に開く「割物」と花火玉が上空で二つに開き、中から星などが放出する「ポカ物」などがある。桜橋下流から言問橋上流の第一会場では、両国花火ゆかりの花火業者や数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者が一堂に会して競う花火コンクールが開催される。