東京ソラマチは、東京スカイツリーのお膝元にある、買い物やご飯、お土産探しなど、何でも楽しめる魅力的な場所です。丸一日遊べるような広い施設が揃っていて、どんな人でもきっと楽しめるはず。ショッピングはもちろん、季節ごとに楽しいイベントも盛りだくさん!お友達や家族、または観光で訪れた方にぴったりなスポットです。

「東京ソラマチってどうやって行ったらいいの?」「どの入り口を使うべき?」と、初めて行く時の少しの不安を解消できるよう、今日はわかりやすく紹介します。交通アクセスやイベントの情報、館内移動のコツをざっくりおさらいして、よりスマートに楽しい時間を過ごせるようお手伝いしますね。

それでは、早速見ていきましょう!

3つの入り口を知ってスムーズに目的地へ

東京ソラマチには大きく分けてハナミ坂ひろば入口ソラマチひろば入口ソラミ坂ひろば入口の3つの入り口があります。どの入り口から入るかによってアクセスしやすいエリアが異なるため、目的のイベントや施設に合わせて使い分けると移動がぐっとスムーズになります。

1. ハナミ坂ひろば入口

  • 特徴

    東京スカイツリーやすみだ水族館が近く、観光のメインスポットへ直結しています。団体バスの駐車場が近いのもポイントで、大勢でのイベント参加にも便利です。

  • 最寄り駅

    とうきょうスカイツリー駅(東武スカイツリーライン)から徒歩約1分

2. ソラマチひろば入口

  • 特徴

    イベント広場「ソラマチひろば」がすぐそばにあり、ライブやマーケットなど多彩な催しが行われる際に便利です。女性向けのファッションや雑貨、スイーツのショップが豊富なため、ショッピングやカフェ巡りを楽しみたい方にもおすすめ。

  • 最寄り駅

    押上駅(東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線)から徒歩約1分

3. ソラミ坂ひろば入口

  • 特徴

    下町情緒あふれるソラマチ商店街が近く、個性的な雑貨屋さんや落ち着いた雰囲気のカフェが点在しています。下町体験やレトロな雰囲気のイベントに参加する際は、こちらの入り口からのアクセスがおすすめ。

  • 最寄り駅

    押上駅(東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線)から徒歩約1分

フロアと最寄り入り口一覧

以下の表では、各フロアの主な施設と、アクセスしやすい最寄り入り口をまとめています。イベントで立ち寄りたいフロアがある場合は、あらかじめどの入り口から入ればスムーズか確認しておくと便利です。

階数

場所・フロア

最寄り入り口

31F

ソラマチダイニング スカイツリービュー

●ソラミ坂ひろば入口

30F

ソラマチダイニング スカイツリービュー

●ソラミ坂ひろば入口

7F

ソラマチダイニング

●ソラミ坂ひろば入口

6F

ソラマチダイニング

●ソラミ坂ひろば入口

5F

ソラフルパーク、スペース634

●ソラミ坂ひろば入口 ●ソラマチひろば入口

4F

ジャパンスーベニア

●ソラミ坂ひろば入口 ●ソラマチひろば入口

3F

ソラマチタベテラス

●ハナミ坂ひろば入口 ●ソラマチひろば入口

2F

フードマルシェ、ファッションゾーン

●ハナミ坂ひろば入口 ●ソラミ坂ひろば入口 ●ソラマチひろば入口

1F

ステーションストリート、ソラマチ商店街

●ハナミ坂ひろば入口 ●ソラミ坂ひろば入口 ●ソラマチひろば入口

B3F

押上駅連絡フロア

●ソラミ坂ひろば入口

  • 高層階(30F・31F) 「ソラマチダイニング スカイツリービュー」では、美しい景色を眺めながらの食事が楽しめます。誕生日や記念日に合わせた特別イベントを開催している店舗もあるため、情報をチェックしてみてください。

  • 中層階(6F・7F) 豊富なジャンルのレストランがそろう「ソラマチダイニング」。イベント参加後に食事や打ち上げをするのにぴったりです。

  • 5F「ソラフルパーク」 屋外エリアが広がる開放的なフロア。お子様向けイベントやワークショップが行われることも多く、ファミリー層に人気です。

  • 4F「ジャパンスーベニア」 和雑貨やお土産にぴったりの商品が集まっています。外国人観光客向けサービスとして、免税対応ショップが充実しています。

  • 3F「ソラマチタベテラス」 気軽にランチやお茶を楽しめるレストラン・カフェが多く、休憩スポットとしても便利です。

  • 1F「ステーションストリート・ソラマチ商店街」 下町の雰囲気が感じられるお店が並び、イベント時には伝統工芸の体験コーナーや期間限定ショップが登場することもあります。

アクセス方法をおさえておこう

電車でのアクセス

  • とうきょうスカイツリー駅(東武スカイツリーライン) 浅草駅から乗り換えなしで約3分と非常に便利。駅からハナミ坂ひろば入口までは徒歩約1分なので、大型イベントの荷物が多いときや雨天時でも安心です。

  • 押上駅(東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線) B3出口やA2出口からソラマチひろば入口へ徒歩約1分。駅コンコース内にはシャトルエレベーターがあり、雨の日も濡れずに移動できます。

バスでのアクセス

  • スカイツリーシャトル® 上野・浅草、羽田空港、東京ディズニーリゾート®などから直行便が運行。遠方から来場する方も乗り換えなしで到着できるのが魅力です。

  • 墨田区内循環バス 区内観光を兼ねて東京スカイツリータウン®を訪れたい方に便利。小回りの利く移動手段として活用できます。

車・自転車を利用する場合

  • 東京スカイツリータウン®の駐車場 高さ2.1mまでの車を時間貸しで利用可能。イベント開催時は混雑する場合があるため、早めの到着がおすすめです。

  • 駐輪場 各入り口付近に駐輪場が用意されています。自転車でのアクセスを考えている方は事前に場所を確認しておきましょう。

  • パーク&ライド 対象の駅近くの駐車場に車を停めて、電車で来場すると駐車料金が割引になるサービス( 東武鉄道パーク&ライドご案内ページ )。渋滞回避やコスト面でもメリットがあります。

外国人観光客へのサービス

東京ソラマチでは、多言語対応の案内表示や免税対応など、海外からの観光客にもやさしい環境が整っています。大きなイベントが開催される時期には英語や中国語などの表示が増設され、館内放送でもフォローが入ることがあるため、外国からのゲストを案内するときにも安心です。

まとめ

  • イベントの種類や目的に合わせて入り口を選ぶ スカイツリーや水族館をメインに楽しむなら「ハナミ坂ひろば入口」、ファッションやスイーツ、広場での催しを楽しむなら「ソラマチひろば入口」、下町情緒を味わうなら「ソラミ坂ひろば入口」が便利です。

  • フロア構成を把握しておけば時間を有効活用できる 食事やショッピング、子ども向けコーナーなど、イベントとあわせて立ち寄りたいフロアを事前に調べておくことで移動がスムーズになります。

  • 多彩な交通手段を活用 電車やバスのほか、駐車場・駐輪場やパーク&ライドなども整備されているため、状況に合わせて利用しましょう。

東京ソラマチは、いつ訪れても魅力的なイベントや店舗がそろうスポットです。アクセスや館内構成をしっかり押さえておくだけで、イベント参加の際にさらなる充実感が得られます。ご家族やご友人を誘って、東京スカイツリーとともに東京ソラマチが届ける多彩なイベントをぜひ楽しんでみてください。新しい発見や思い出が、きっとたくさん見つかるはずです。

開催中のイベント一覧

東京下町回遊 竹あかり

向島
季節のイベント
東京・墨田区で開催される「東京下町回遊 竹あかり」は、竹あかりの優しい光で下町の夜を彩るライトアップイベントです。すみだリバーウォーク、北十間川河川テラス、牛嶋神社、隅田公園を中心に、竹のオブジェや竹毬が並び、幻想的な夜の散歩を楽しめます。期間中は、水上コンサートやナイトクルーズ、竹あかりマルシェ、ワークショップなども多数開催。伝統と革新が融合する墨田の街を、やさしい光が包み込みます。家族や友人、カップルで楽しめる冬の注目イベントです。

ホラーにふれる展 -映画美術の世界-

押上
文化・芸術・スポーツ
この秋、東京ソラマチにて開催される「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」は、ホラー映画の美術に焦点を当てた体験型展示イベントです。松竹のホラーブランド「松竹お化け屋本舗」が手がけ、映画の中に入り込んだような非日常空間を演出。普段はスクリーン越しでしか見られないホラー映画の舞台美術を、実際に“見て・撮って・触って”楽しむことができます。日本のホラー文化にふれる、恐ろしくも魅力的な体験をお楽しみください。

台東・墨田 謎解き時空旅絵巻 ~消えた浮世絵を追って~

錦糸町
体験・ワークショップ・アクティビティ
2025年10月1日(水)から12月28日(日)まで、台東区と墨田区を舞台にした街歩き×謎解きイベント『台東・墨田 謎解き時空旅絵巻~消えた浮世絵を追って~』が開催されます。謎解きクリエイティブチーム『KAGENAZO』による本イベントは、失われた「浮世絵」を完成させるため、時代を超えて街を巡る体験型の物語。初級・中/上級の2つのルートが用意されており、歴史や文化を楽しみながら新たな東京の魅力を発見できます。参加費は無料、キットは浅草駅構内などで入手可能。各ルートをクリアするとノベルティがもらえる特典付きです。

名月観賞会

押上
季節のイベント
東京スカイツリーの天望デッキ フロア350で開催される「名月観賞会」では、中秋の名月や満月、スーパームーンを天体望遠鏡で観賞できます。日程は2025年10月6日(月)の中秋の名月、10月7日(火)の満月、そして11月5日(水)のスーパームーン。天望デッキからの絶景と共に、幻想的な夜空を楽しむことができます。参加は無料ですが、展望台の入場料が別途必要です。天候によって内容が変更・中止になる場合もありますのでご注意ください。

Jazz in the Moon Night(ジャズライブ)

押上
文化・芸術・スポーツ
東京スカイツリーの天望デッキ フロア350で開催される「Jazz in the Moon Night」では、秋の夜景と共に本格的なジャズライブを楽しめます。2025年は10月1日から11月5日の期間中に数回開催され、出演アーティストにはサックス奏者のMALTAや、ヴォーカリストのJILLEなど、豪華な顔ぶれが揃います。各日のライブは19時から20時までの1時間、月明かりに包まれた幻想的な空間でジャズの音色を堪能できます。観賞は無料ですが、別途展望台の入場料が必要です。

没入型体験ゲーム『あの街で待っている』

押上
体験・ワークショップ・アクティビティ
東武鉄道と株式会社休日ハックが贈る、新感覚の没入型体験ゲーム『あの街で待っている』が2025年7月17日から2026年3月31日まで開催されます。本イベントでは、観光雑誌を手に下町の街並みを巡りながら、リアルな街と連動する謎を解いていく体験が楽しめます。浅草・押上・北千住・曳舟・亀戸エリアを舞台に、東武博物館や東京スカイツリータウン®なども登場。参加者は観光雑誌に隠された情報を元に、物語の主人公となって街を巡ります。キットには謎解きシートやペグシルなども含まれており、所要時間は3〜5時間ほど。期間中は早期クリアキャンペーンも実施予定です。

Art&Culture Days「Fairy Trick」

江東橋
施設イベント
全国15のPARCOで同時開催される「Art&Culture Days」の一環として、錦糸町PARCOでは1Fにトリックアートが出現。ファインダーを通すことで異なる表情を見せるこのインスタレーションは、訪れる人々を魔法のような世界へと誘います。さらに11月1日(土)~3日(月・祝)には、5,000円以上の購入で先着100名様に限定デザインの金平糖「忘れな草」をプレゼント。アートと買い物が融合した幻想的な期間をぜひお楽しみください。

墨田区メタ観光ワークショップ

東向島
趣味・生活
2025年度「墨田区メタ観光ワークショップ」が、すみだ生涯学習センターを拠点に開催されます。「メタ観光」とは、アニメ聖地や路上園芸、地形など従来の観光にとらわれない視点で地域の新たな魅力を掘り起こす取り組み。11月2日の「わたしの名所、あなたの名所」では、お気に入りの写真を持ち寄って、地元の魅力を再発見し合う交流型ワークショップを実施。また、10月25日と11月15日には、専門家とともにまちを歩く「メタ観光スタディーズ」も開催。テーマは「路上園芸・旧町名・文字観察」と「ナイトタイム:ご近所闇・照明」。各回定員30名、参加無料で、地域住民も観光の担い手となるユニークな学びの場です。

企画展『終末のワルキューレ』

押上
文化・芸術・スポーツ
2025年10月4日(土)から12月14日(日)まで、郵政博物館にて企画展『終末のワルキューレ』が開催されます。アニメ『終末のワルキューレ』に登場する神々や歴史上の人物たちを、古今東西の切手に描かれた図像から読み解く本展は、本作との初のコラボ展覧会です。さらに、Netflixにて配信予定の第3期に先駆けて、原画やキャラクター設定などの貴重なアニメ制作資料も展示。描き下ろしイラストによるオリジナルグッズの販売も行われ、ファン必見の内容となっています。歴史とフィクションが交錯するユニークな展示体験をお楽しみください。