こんにちは!忙しい毎日の中で、ちょっと息抜きしたいなぁと思うこと、ありませんか?そんなときにぴったりなのが水族館です!東京には、家族で楽しめる個性豊かな水族館がたくさんあります。子どもたちは海の生き物たちに目を輝かせ、大人もその美しい世界に癒されること間違いなし。

本記事では、東京都内のおすすめ水族館とその魅力、さらに各施設で楽しめるイベントや見どころを詳しくご紹介します。子連れのお出かけに役立つポイントもたっぷり詰め込みました。ぜひ、次のお出かけの参考にしてみてくださいね!

1. 都内の水族館はどんなところ?

東京都内には、以下のような水族館があります。それぞれの水族館は、展示内容だけでなく、季節ごとのイベントやショーなども充実しているので、何度訪れても新しい発見があります!

水族館名

住所

アクセス

営業時間

入場料(大人/子供)

公式ウェブサイト

葛西臨海水族園

〒134-0081 東京都江戸川区臨海町6-2-3

JR京葉線「葛西臨海公園」駅下車、徒歩1分

9:30~17:00(入園は16:00まで)

700円 / 無料

公式サイト

サンシャイン水族館

〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上

JR「池袋駅」35番出口より徒歩約8分

10:00~18:00 (11月~3月), 10:00~20:00 (4月~10月)

2,400円 / 1,200円

公式サイト

マクセル アクアパーク品川

〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)

JR「品川駅」高輪口から徒歩約2分

10:00~20:00(最終入場19:00)

2,500円 / 1,300円

公式サイト

すみだ水族館

〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F

東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」すぐ

10:00~20:00(平日)、9:00~21:00(土日祝)

2,300円 / 1,500円

公式サイト

2. 水族館の歴史を知るとイベントがもっと楽しい!

どの水族館も誕生した背景やコンセプトが異なります。「どうしてここに水族館が建てられたのかな?」「どんな思いで作られたのかな?」といった歴史を知ると、イベントや展示をさらに深く味わえます。

  • 葛西臨海水族園(1989年開園):上野動物園の水族館の老朽化に伴い、新たに東京湾に面した葛西臨海公園内に誕生。都内最大級のスケールを誇り、多種多様な生き物たちとの出会いが楽しめます。

  • サンシャイン水族館(1978年開園):日本で初めて屋上に作られた都市型高層水族館。都心の高層ビルの屋上に海の生き物たちの楽園をつくるという発想がユニークで、開館当初から話題を呼びました。

  • アクアパーク品川(2005年開館):品川プリンスホテル内に併設された、光や音、映像など最先端の技術と水中生物の展示が融合した水族館。イルカショーなど、エンターテインメント性の高さが魅力です。

  • すみだ水族館(2012年開園):東京スカイツリータウン内に位置し、小笠原諸島の海を再現した展示やペンギンとの触れ合いプログラムが人気。コンパクトながらも凝縮された展示が多く、小さな子ども連れでも回りやすいと評判です。

3. それぞれの水族館で楽しめるイベントと見どころ

3-1. 葛西臨海水族園:迫力あるマグロの群泳と国内最大級のペンギン展示
  • イベントの注目ポイント

    • 季節や特別企画に合わせた子供向けワークショップや、限定ガイドツアーを行うことがあります。

    • GWや夏休み期間など混雑する時期には、列に並ばずに回れるような整理券配布イベントも実施される場合あり。

  • 見どころ

    • クロマグロの群泳:ドーナツ型の大水槽を回遊するマグロの迫力は大人も大興奮!

    • ペンギン展示場:国内最大級の広さで、ペンギンたちの愛らしい姿を間近で観察。

    • 東京の海:身近な東京湾に生息する生き物たちにスポットライトを当て、子供たちの学習にもぴったり。

  • 子連れ向けポイント

    • 授乳室やおむつ替えスペースを完備しているので安心。

    • 広大な公園や観覧車も併設されているため、イベント後はピクニック感覚で遊べます。

3-2. サンシャイン水族館:都会を泳ぐペンギンと多彩なショー
  • イベントの注目ポイント

    • 季節ごとにテーマが変わる特別展示や、夜間営業時の「ナイトアクアリウム」など、ロマンチックな演出が人気。

    • 事前予約制のイベントが多いので、公式サイトはこまめにチェックを。子供向けの特別プログラムや写真撮影会なども随時開催されることがあります。

  • 見どころ

    • 空飛ぶペンギン: 「天空のペンギン」水槽で、都会のビル群を背景に泳ぐペンギンが大人気。

    • 世界の海エリア: アマゾン川のピラルクなど、普段目にしない珍しい生き物との出会い。

    • アシカやペリカンのパフォーマンス: トレーナーさんとの息の合ったショーは、子供たちの目がキラキラに!

  • 子連れ向けポイント

    • 授乳室・おむつ替えスペース・キッズスペースが充実。ベビーカーごと入場もOK。

    • サンシャインシティ内にはショッピングやグルメ、プラネタリウムなどがそろっているので、水族館イベントのついでに一日中楽しめます。

3-3. マクセル アクアパーク品川:光と音が彩るエンターテインメント
  • イベントの注目ポイント

    • 季節や時期によってテーマが変わるイルカショーは必見。ハロウィンやクリスマスなど、期間限定の音楽と映像演出は圧巻です。

    • 年間パスポートを持っていると、近隣ホテルや他施設とのコラボイベントなどでお得になる場合があります。

  • 見どころ

    • 360度型イルカショー:円形プールを取り囲む観客席で、ダイナミックなジャンプや水しぶき体験!

    • クラゲ展示「ジェリーフィッシュランブル」:光と音楽の中で漂うクラゲたちが、アートのように幻想的。

    • アトラクションエリア:メリーゴーラウンドなど遊園地さながらの乗り物も体験でき、水族館とセットで遊べます。

  • 子連れ向けポイント

    • 授乳室やおむつ替えスペースがあるので赤ちゃん連れでも安心。

    • ベビーカー置き場を利用すると、ショーの会場などでもスムーズに移動可能。

3-4. すみだ水族館:都会の中のオアシスで期間限定イベントに注目
  • すみだ水族館の魅力

    • 小笠原諸島の海を再現:世界自然遺産の美しい海をイメージした巨大水槽に圧倒されます。

    • 開放的な空間:大きなガラスから自然光が差し込む空間は、まるでリビングにいるようなリラックス感。

    • ペンギンとの触れ合い体験:餌やりや写真撮影ができることも。小さなお子さんが大喜び間違いなし!

  • 子連れにおすすめの理由

    • コンパクト設計:

      無理なくぐるりと回れ、子供が疲れにくい。

    • キッズスペース完備:

      おもちゃや絵本で遊べるので、子供が飽きても休憩スペースとして活用できる。

    • イベントが豊富:

      季節ごとに特別展示や体験プログラムが行われ、何度行っても新鮮な楽しみ方ができます。

  • 限定のイベントや展示

    • 期間限定イベント:

      クリスマスシーズンには水槽にサンタが登場したり、夏には夜間に特別演出があることも。

    • 閉館後の特別プログラム:

      夜の水族館を貸し切り、普段は見られないバックヤードや夜行性の生き物の様子を見学できるレア企画が人気です。

4. 子連れで水族館イベントを楽しむためのポイント

4-1. 混雑を避けるコツ
  • 土日祝日や長期休暇はピーク:

    できれば平日や夕方以降を狙うと比較的空いています。

  • 事前予約やチケット購入のチェック:

    サンシャイン水族館などは、事前予約が必要なイベントもあるため公式サイトは要確認。

4-2. 周辺スポットも合わせて満喫
  • 葛西臨海水族園: 葛西臨海公園内の観覧車や海浜公園、バーベキュー広場で一日過ごせます。

  • サンシャイン水族館: サンシャインシティには展望台、プラネタリウム「満天」、ナンジャタウンなどの施設が集結。

  • すみだ水族館: 東京スカイツリーやショッピングモール「ソラマチ」、プラネタリウム「天空」も楽しめます。

4-3. 持ち物や服装のアドバイス
  • 持ち物

    • 飲み物(館内は空調で乾燥しがち)

    • タオル(イルカショーの水しぶき対策)

    • ウェットティッシュ(食事や手洗い用)

    • レジャーシート(屋外イベント時の休憩に)

    • 着替え(濡れたときのためにあると便利)

  • 服装

    • 歩きやすい靴・動きやすい服

    • 羽織れるもの(冷房が効いている場合あり)

    • 帽子(屋外エリアの日よけ対策)

5. 子連れにうれしい設備が充実

水族館名

授乳室

おむつ替えスペース

キッズスペース

ベビーカーレンタル(または置き場)

葛西臨海水族園

あり

あり

情報なし

ベビーカーは持ち込み可能

サンシャイン水族館

あり

あり

あり

ベビーカー持ち込み可能・置き場あり

マクセル アクアパーク品川

あり

あり

情報なし

ベビーカー置き場あり(レンタル情報なし)

すみだ水族館

あり

あり

あり

貸出用ベビーカー(台数少なめ)

多くの水族館で授乳室やおむつ替えスペースが完備されているので、赤ちゃん連れでも安心。サンシャイン水族館やすみだ水族館にはキッズスペースもあるため、小さなお子さんが疲れたり飽きたりしたときにも活用できます。

6. まとめ:イベントでさらに思い出深い水族館体験を

この記事では、子連れ視点で東京都内のおすすめ水族館と、そこで楽しめるイベントの魅力をたっぷりご紹介しました。

  • 葛西臨海水族園

    • 都内最大級の広々した空間とマグロ・ペンギンの圧巻展示。季節イベントや屋外公園もセットで楽しめるので一日があっという間!

  • サンシャイン水族館

    • 都心の屋上で空を“飛ぶ”ペンギンが話題。夜間イベントなどロマンチックな企画も多く、家族みんなでワクワクできるスポットです。

  • マクセル アクアパーク品川

    • 光や音とコラボしたイルカショーの演出が見どころ。遊園地のようなアトラクションや季節限定イベントで、常に新鮮な驚きを体感できます。

  • すみだ水族館

    • 小笠原の海を再現した水槽やペンギンとの触れ合いなど、他とはひと味違う体験が魅力。閉館後の特別プログラムや季節イベントでさらに楽しい思い出が作れます。

事前に混雑状況や公式サイトの最新情報をチェックしておけば、スムーズに入場できたり、イベントに参加しやすくなったりするのでおすすめです。水族館は室内であることが多く、天候をあまり気にせずに行けるのもうれしいポイント。子供たちと一緒に、幻想的な海の世界へ出かけてみませんか?ぜひ、今回ご紹介した情報を参考に、東京の水族館で親子の素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。きっと、家族みんなの笑顔が増える一日になるはずです!

開催中のイベント一覧

東京下町回遊 竹あかり

向島
季節のイベント
東京・墨田区で開催される「東京下町回遊 竹あかり」は、竹あかりの優しい光で下町の夜を彩るライトアップイベントです。すみだリバーウォーク、北十間川河川テラス、牛嶋神社、隅田公園を中心に、竹のオブジェや竹毬が並び、幻想的な夜の散歩を楽しめます。期間中は、水上コンサートやナイトクルーズ、竹あかりマルシェ、ワークショップなども多数開催。伝統と革新が融合する墨田の街を、やさしい光が包み込みます。家族や友人、カップルで楽しめる冬の注目イベントです。

ホラーにふれる展 -映画美術の世界-

押上
文化・芸術・スポーツ
この秋、東京ソラマチにて開催される「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」は、ホラー映画の美術に焦点を当てた体験型展示イベントです。松竹のホラーブランド「松竹お化け屋本舗」が手がけ、映画の中に入り込んだような非日常空間を演出。普段はスクリーン越しでしか見られないホラー映画の舞台美術を、実際に“見て・撮って・触って”楽しむことができます。日本のホラー文化にふれる、恐ろしくも魅力的な体験をお楽しみください。

台東・墨田 謎解き時空旅絵巻 ~消えた浮世絵を追って~

錦糸町
体験・ワークショップ・アクティビティ
2025年10月1日(水)から12月28日(日)まで、台東区と墨田区を舞台にした街歩き×謎解きイベント『台東・墨田 謎解き時空旅絵巻~消えた浮世絵を追って~』が開催されます。謎解きクリエイティブチーム『KAGENAZO』による本イベントは、失われた「浮世絵」を完成させるため、時代を超えて街を巡る体験型の物語。初級・中/上級の2つのルートが用意されており、歴史や文化を楽しみながら新たな東京の魅力を発見できます。参加費は無料、キットは浅草駅構内などで入手可能。各ルートをクリアするとノベルティがもらえる特典付きです。

名月観賞会

押上
季節のイベント
東京スカイツリーの天望デッキ フロア350で開催される「名月観賞会」では、中秋の名月や満月、スーパームーンを天体望遠鏡で観賞できます。日程は2025年10月6日(月)の中秋の名月、10月7日(火)の満月、そして11月5日(水)のスーパームーン。天望デッキからの絶景と共に、幻想的な夜空を楽しむことができます。参加は無料ですが、展望台の入場料が別途必要です。天候によって内容が変更・中止になる場合もありますのでご注意ください。

Jazz in the Moon Night(ジャズライブ)

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文化・芸術・スポーツ
東京スカイツリーの天望デッキ フロア350で開催される「Jazz in the Moon Night」では、秋の夜景と共に本格的なジャズライブを楽しめます。2025年は10月1日から11月5日の期間中に数回開催され、出演アーティストにはサックス奏者のMALTAや、ヴォーカリストのJILLEなど、豪華な顔ぶれが揃います。各日のライブは19時から20時までの1時間、月明かりに包まれた幻想的な空間でジャズの音色を堪能できます。観賞は無料ですが、別途展望台の入場料が必要です。

没入型体験ゲーム『あの街で待っている』

押上
体験・ワークショップ・アクティビティ
東武鉄道と株式会社休日ハックが贈る、新感覚の没入型体験ゲーム『あの街で待っている』が2025年7月17日から2026年3月31日まで開催されます。本イベントでは、観光雑誌を手に下町の街並みを巡りながら、リアルな街と連動する謎を解いていく体験が楽しめます。浅草・押上・北千住・曳舟・亀戸エリアを舞台に、東武博物館や東京スカイツリータウン®なども登場。参加者は観光雑誌に隠された情報を元に、物語の主人公となって街を巡ります。キットには謎解きシートやペグシルなども含まれており、所要時間は3〜5時間ほど。期間中は早期クリアキャンペーンも実施予定です。

Art&Culture Days「Fairy Trick」

江東橋
施設イベント
全国15のPARCOで同時開催される「Art&Culture Days」の一環として、錦糸町PARCOでは1Fにトリックアートが出現。ファインダーを通すことで異なる表情を見せるこのインスタレーションは、訪れる人々を魔法のような世界へと誘います。さらに11月1日(土)~3日(月・祝)には、5,000円以上の購入で先着100名様に限定デザインの金平糖「忘れな草」をプレゼント。アートと買い物が融合した幻想的な期間をぜひお楽しみください。

墨田区メタ観光ワークショップ

東向島
趣味・生活
2025年度「墨田区メタ観光ワークショップ」が、すみだ生涯学習センターを拠点に開催されます。「メタ観光」とは、アニメ聖地や路上園芸、地形など従来の観光にとらわれない視点で地域の新たな魅力を掘り起こす取り組み。11月2日の「わたしの名所、あなたの名所」では、お気に入りの写真を持ち寄って、地元の魅力を再発見し合う交流型ワークショップを実施。また、10月25日と11月15日には、専門家とともにまちを歩く「メタ観光スタディーズ」も開催。テーマは「路上園芸・旧町名・文字観察」と「ナイトタイム:ご近所闇・照明」。各回定員30名、参加無料で、地域住民も観光の担い手となるユニークな学びの場です。

企画展『終末のワルキューレ』

押上
文化・芸術・スポーツ
2025年10月4日(土)から12月14日(日)まで、郵政博物館にて企画展『終末のワルキューレ』が開催されます。アニメ『終末のワルキューレ』に登場する神々や歴史上の人物たちを、古今東西の切手に描かれた図像から読み解く本展は、本作との初のコラボ展覧会です。さらに、Netflixにて配信予定の第3期に先駆けて、原画やキャラクター設定などの貴重なアニメ制作資料も展示。描き下ろしイラストによるオリジナルグッズの販売も行われ、ファン必見の内容となっています。歴史とフィクションが交錯するユニークな展示体験をお楽しみください。