こんにちは、すみどこスタッフです。 夏のイベントが落ち着いたら、いよいよ“公園&河川敷”が主役の秋祭りシーズン。すみどこスタッフが東東京の区民祭りについてまとめました。開催有無の早見表からまとめているこの記事を見れば、どの区で例年実施されているかが一目でわかり、時期や会場、雰囲気の違いもサッとつかめます。

あわせて、墨田・江東・江戸川・荒川・足立・台東・葛飾の「秋の区民まつり」を横断比較。開催有無/見どころ/会場アクセス/家族向けポイントをまとめ、違いがサッとつかめるようにしました。

こちらの記事で東東京の秋の区民祭りをチェックしていきましょう。

開催有無 早見表

名称(正式/通称)

例年の時期

主会場

墨田区

すみだまつり・こどもまつり

10月上旬の土日

錦糸公園・ひがしんアリーナ

江東区

江東区民まつり(中央まつり)

10月中旬の土日

木場公園ほか

江戸川区

江戸川区民まつり

体育の日の前日=10月第2日曜が中心

篠崎公園

荒川区

荒川区民いきいきまつり

9月末〜10月ごろ

荒川公園・区役所前広場

足立区

あだち区民まつり A-Festa

10月中旬の土日

荒川河川敷 虹の広場

台東区

(区全体の「区民まつり」は

未実施

葛飾区

(区全体の「区民まつり」は

未実施

墨田区: すみだまつり・こどもまつり

基本情報

すみだまつり・こどもまつりは、毎年10月初旬の土日2日間で開かれます。2024年は10月5日(土)〜6日(日)の実績。会場は錦糸公園と墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)周辺で、JR総武線/東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」北口から徒歩3分ほど。会場に駐車場はないため、電車やバスの利用が前提です。駅からの導線は人の流れに沿えば自然と会場へ入れます。

どんなお祭りか

「すみだまつり」は、屋外のステージや行政・団体のPRブース、商店街連合会の模擬店、そして提携都市の物産展まで、幅広い“区民フェス”。体育館アリーナのキャラクターショーや吹奏楽、楽天地ビル前のダンス発表など、プログラムの手触りは“地域の顔”そのものです。香ばしい焼き鳥やフランクフルトの匂い、氷で冷えたドリンク、町会の方々の呼び込み……歩けば五感で“すみだ”がわかるはず。

同時開催の「こどもまつり」は、手作りおもちゃや昔遊びが体験できる“学べる遊び場”。人工芝グラウンドの「わんぱく広場」ではフットサルやストラックアウトなど、身体を使うアクティビティが並びます。2日目には区内児童約400名のパレードもあり、沿道の拍手に包まれる行進は毎年のハイライトです。ポスターコンテストや伝統芸能の披露、ヒーローショーもあって、年齢や興味の違う家族でも予定を組みやすい構成になっています。

対象と混雑感

対象は乳幼児からシニアまで。ベビーカーと年配の方が同じ空間に無理なく共存できるよう、屋内外の拠点が点在しているのが良いところです。来場者は例年で27〜28万人規模。昼前後とショーの開始直前は人の波が厚くなるので、体験系は午前の早い時間に、ステージは開始10〜15分前の確保が動きやすいリズムです。

天候との付き合い方

小雨なら開催され、荒天時は屋外企画が一部中止・変更されます(2024年は初日が雨で屋外ブースの安全対応が入りました)。当日朝は公式サイトやSNSの更新を必ずチェックして、屋内拠点(総合体育館)を中心に据えたプランBを用意しておくと安心です。レインコートがあれば両手が空くので子ども連れに向きます。

運営の顔が見えるお祭り

主催はすみだまつり実行委員会。町会や各種団体、墨田区、墨田区観光協会の共催で、地域ボランティアが力を合わせて運営しています。模擬店の呼び込みやブースの案内に、街の名前と人の体温が乗っている――そんな温かさが、すみだまつりの空気を作っています。

回り方のコツ(モデルプラン付き)

お祭りは“午前=体験、昼=フードと物産、午後=ステージ”の流れが定番。子どもがいる場合は、午前中にこどもあそびやわんぱく広場を押さえて、昼にベンチや芝生で休憩、午後はショーの時間に合わせて移動、というリズムが疲れにくいです。雨予報なら、体育館を“ベースキャンプ”にして屋外を挟む三角移動が快適。人気の模擬店は早めの購入か、ステージ転換の“すき間時間”が狙い目です。

ポイント

  • 先に“やりたい体験”の受付や整理券の有無を確認

  • 飲食はピーク前に買って、芝生で一息

  • ステージは開始10〜15分前に場所取り

  • 休憩スポット(屋内・日陰)を家族で共有

持ち物と服装

長時間の外出になるので、飲み物とタオルは基本装備。屋台は現金のみの店舗もあるため小銭を少し。子ども連れはウェットティッシュとレジャーシートが効きます。スマホ決済派はモバイルバッテリーも。足元はスニーカー、朝夕の気温差に備えて薄手の羽織りを一枚。雨の可能性がある日は折りたたみ傘よりレインコートが動きやすいです。

錦糸町から、一日まるごとお祭り時間

駅近のアクセスと屋内外の回遊性で、世代の違う家族も同じペースで楽しめるのがこのお祭りの強み。はじめての方は、午前は体験、昼はフードと物産、午後はステージ――この三拍子を意識して、無理のない“すみだ時間”で回ってみてください。きっと、来年もまた行きたくなります。

第50回すみだまつり 第55回こどもまつり

錦糸公園とひがしんアリーナを中心に開催される「第50回すみだまつり」と「第55回こどもまつり」は、墨田区を代表する地域イベントです。
すみだまつりでは、模擬店や物産展、行政機関によるPRコーナーなど、多彩なブースが出展。ひがしんアリーナや楽天地ビルでのステージショーも見どころのひとつです。
こどもまつりでは、手作りおもちゃや昔遊び体験が楽しめるコーナーや、フットサル・ラグビーなどのスポーツ体験、こどもたちによるパレードなど、子ども向けの楽しいプログラムが満載です。
世代を超えた交流と地域の魅力を再発見できる、2日間限定の祭典です。

第50回すみだまつり 第55回こどもまつり

江東区: 江東区民まつり(中央まつり)

江東区の秋といえば「江東区民まつり中央まつり」。広大な木場公園一帯に、ステージ、物産、国際交流、スポーツ体験、環境・NPO紹介まで、区の“いま”が凝縮されます。家族でのんびり回るもよし、目的の広場を狙って効率重視で巡るもよし。初めてでも雰囲気がつかめるよう、基本情報と見どころをひとまとめにしました。

基本情報

正式名称は「江東区民まつり中央まつり」。例年は10月中旬の土日2日間(第3土・日)に開催され、2025年は10月18日(土)〜19日(日)に第43回が予定されています。会場は都立木場公園の全域がメイン。日曜のみのサブ会場として、江東区文化センター(民踊まつり会場)豊住ゲートボール場(体験会)も連動します。

会場とアクセス

拠点は木場公園。東京メトロ東西線「木場駅」から徒歩約5分が最寄りで、清澄白河(大江戸線・半蔵門線)や菊川(新宿線)からも徒歩圏です。園内はとにかく広いので、入口で会場マップを一度確認してから回るのがおすすめ。駐車場はないため、電車や都バスを前提に動くとスムーズです。

どんなお祭りか(7つのエリアを一気に満喫)

会場は大きく複数の“広場(エリア)”で構成され、それぞれ色がはっきりしています。オープニングは約500人のパレードで華やかに幕開け。イベント広場のステージではセレモニーやマーチング演奏が続き、人の輪が自然に生まれます。

国際色を感じたいなら国際交流友好広場へ。各国のフードや民族衣装の試着体験で、子どもも大人も“世界の文化”に触れられます。多目的広場には区内商店・中小企業のブースやチャリティーバザーが並び、中央スペースではKOTOスポーツフィールドとして車いすバスケなどの障害者スポーツ体験も実施。体験型の学びが自然と日常に近づくつくりです。

入口付近ではエコ環境ゾーンNPO・市民活動の紹介がセットで並び、区の取り組みを“見て・触れて”理解できます。日曜には木場公園の池で 「木場の角乗(かくのり)」 の実演も。丸太の上で妙技を披露する伝統芸能は、江東らしさを体感できる貴重な機会です。

食の目玉はバーベキュー広場の「はるばるバザール(地方物産展)」。友好都市・自治体がずらりと並び、ご当地グルメや名産品が所狭しと登場します。芝生ひろばのふれあい広場では協賛団体の手作り体験ブースや模擬店、そして区民ふれあいステージでのパフォーマンス発表も。模擬店、ステージ、スポーツ、伝統芸能、産業、国際交流――「広い公園の中で“街の多様性”を丸ごと味わう」 のが、このまつりの醍醐味です。

対象と楽しみ方

対象は全年齢。乳幼児には体験ブースやキャラクター系のコンテンツ、小学生はスポーツや国際交流体験、中高生・社会人は産業・起業系のブースやご当地グルメ、シニアは民踊や伝統芸能――家族で関心が分かれても同じ公園で合流しやすい導線が魅力です。ベビーカー利用でも回れるエリアが多く、休憩スポットも点在します。

規模感と混雑の目安

人出は例年約39〜40万人にのぼる区内最大級イベント。特にパレードの時間帯人気グルメの物産エリア好天の昼過ぎは混み合います。行列を避けたいなら、

  • 物産・フードは開場直後〜午前中に先取り

  • ステージは開始10〜15分前に移動

  • 体験は整理券や受付の有無を先に確認 といった“前倒し行動”が有効。園内は広いので、最初に「今日はこの3エリア」程度に絞ると、歩き疲れを抑えつつ満足度が上がります。

天候との付き合い方

基本は雨天決行(荒天中止)。多少の雨なら多くのプログラムは実施されますが、パレードは雨天中止になることもあります。開催可否は当日朝6時に決定されるのが通例で、災害級の荒天見込みなら前日判断となる場合も。雨予報の日は、屋根のある動線を優先しつつ、レインコート(両手が空く)や防水の靴を準備しておくと安心です。

運営体制

運営は江東区民まつり中央実行委員会江東区の共催。区内の地域団体・町会連合、ボランティアが多数携わり、「区民がつくる、区民の祭り」というコンセプトが運営の細部にまで行き届いています。

だれでも楽しめる、江東の秋まつり

木場公園一帯で開かれる「江東区民まつり中央まつり」は、ステージ、体験、物産などを一度に楽しめる地域イベントです。家族や友人とゆっくり回っても、目的の広場を決めて効率よく巡っても大丈夫。開催情報は公式サイトで確認し、歩きやすい服装で出かけましょう。

第43回江東区民まつり中央まつり 2025

第43回江東区民まつり中央まつりが、令和7年10月18日(土)と19日(日)の2日間にわたり開催されます。会場は都立木場公園を中心に、江東区文化センターや豊住ゲートボール場も使用され、区民一体となって楽しめるイベントが盛りだくさんです。
見どころは約500人が参加するオープニングパレード、マーチングバンド、民族衣装体験など国際色豊かな催しの数々。
区内商店によるふるさとまつりバザール、障害者スポーツ体験、地方物産展「はるばるバザール」、伝統芸能「木場の角乗」など、あらゆる世代が楽しめる内容です。
芝生のふれあい広場では手づくり体験ブースやグルメが集まり、区民ふれあいステージも賑わいます。

第43回江東区民まつり中央まつり 2025

江戸川区: 江戸川区民まつり

舞台は都立篠崎公園。広大な芝生と木立のあいだで、音楽・ダンス・ご当地グルメ・体験コーナーが一斉に動き出し、公園全体が“お祭りテーマパーク”のような賑わいに。初めてでも歩きやすい導線と、家族それぞれの「楽しい」が見つかる多彩な企画が魅力です。

基本情報

正式名称は「江戸川区民まつり」。毎年10月第2日曜日(スポーツの日の前日)に行われ、2025年は10月12日(日)9:00〜16:00の予定です。1日完結型なので、午前からゆっくり回ると見どころを取りこぼしにくくなります。

会場とアクセス

会場は都立篠崎公園(上篠崎1丁目)全域。約15万㎡の広さを使い、テーマ別のエリアでイベントが展開されます。最寄りは都営新宿線「篠崎駅」から徒歩約15分。JR総武線「小岩駅」などからバス→篠崎駅下車も便利です。駐車場はなし(当日は臨時駐輪場あり)。公共交通機関での来場がスムーズです。

どんなお祭りか(ひろば×ステージ×パレードが主役)

園内はテーマごとの7つの「ひろば」に分かれ、各所に9つのステージが点在。区民参加の演奏やダンスが終日続きます。メイン会場のハッピィひろばでは、区のご当地ヒーロー「エドレンジャー」ショーやオープニングセレモニーが行われ、子どもから大人まで歓声が絶えません。

最大の見どころは、幼稚園児・小中学生 約1,500人が行進するパレード。鼓笛隊やバトン、吹奏楽部が色鮮やかなユニフォームで次々と登場し、沿道の拍手が波のように広がります。

食のエリアも圧巻です。模擬店ひろばでは季節の味覚が並び、岩手・大船渡産さんま4,000尾の炭火焼きは毎年行列の名物企画。物産ひろばには安曇野・鶴岡・南魚沼など友好都市の特産品がずらり。さらに2024年から「カレーひろば」が加わり、インド料理など多文化な食も楽しめます。白バイ・消防車の展示や体験、子ども向けゲーム、各種相談ブース、ストラックアウトなどのスポーツ体験まで、家族で一日中遊べる内容です。

対象と楽しみ方

合言葉は「ひろがる つながる 笑顔の輪」。乳幼児にはヒーローショーやふわふわ遊具、学生はパレード・ステージ出演、ご年配は地域テントの運営や鑑賞参加など、世代ごとに役割と楽しみが用意されています。家族や友人で“行きたいひろば”を決めて動くと、広い園内でも迷いにくく、満足度が上がります。

規模感と混雑の目安

来場は例年50〜55万人規模。23区でも屈指のビッグイベントらしく、好天の昼過ぎパレード前後名物グルメ周辺は特に人が厚くなります。混雑を避けたい場合は、

  • フードや物産は午前の早い時間に先取り

  • ステージは開始10〜15分前に移動

  • 小さな子ども連れは休憩拠点(芝生・日陰)を先に決める といった“前倒し行動”が効果的です。

天候との付き合い方

雨天実施(荒天中止)が基本。小雨程度なら多くのプログラムを実施しますが、荒天見込みの際は中止となる場合があります(2019年は台風接近で中止)。パレードも多少の雨なら行われますが、豪雨時は中止の可能性あり。開催可否やプログラム変更は公式で告知されるため、当日朝の確認を習慣にしておくと安心です。

運営体制

主催は江戸川区民まつり実行委員会江戸川区。1978年に町会青年部の発案で始まった伝統行事で、約400団体・1万5千人の区民ボランティアが準備・運営に関わります。「区民がつくる、区民の祭り」の精神が今も脈々と息づいています。

公園ぜんぶが、笑顔のステージ

篠崎公園の広い空の下、音楽もグルメも体験も、一日の中で気軽に楽しめるイベントです。家族や友人と予定を合わせて、歩きやすい服装で出かけましょう。最新の開催情報は公式案内を事前に確認しておくと安心です。

第48回江戸川区民まつり 2025

第48回江戸川区民まつりは、江戸川区最大の地域イベントとして開催されます。昭和51年、地域の青年たちの「みんなで楽しめるお祭りを作りたい」という想いから生まれたこの祭りは、昭和53年に初開催されて以来、毎年10月に行われています。
手作り感あふれるブースやパフォーマンスが魅力で、地域住民の交流の場として親しまれています。2025年も例年通り、都立篠崎公園を舞台に、多くの来場者で賑わうことが期待されます。入場は無料で、雨天でも実施されます。

第48回江戸川区民まつり 2025

荒川区: 荒川区民いきいきまつり

区役所前の緑地が一日だけ“まちの縁側”になる――それが「荒川区民いきいきまつり」です。特設の大舞台はありませんが、生活に役立つ相談や体験、地域団体のバザーやサービスがずらり。子どもも大人も、自分たちの暮らしに近いテーマでのんびり楽しめる、手作り感のある区民イベントです。

基本情報

正式名称は「荒川区民いきいきまつり」。開催は毎年秋の1日で、例年は9月下旬の日曜日に行われます。2024年は9月29日(日)10:00〜15:00に実施されました。時間も会場も“身近”で、家族連れでも無理なく過ごせるスケール感です。

会場とアクセス

会場は 荒川公園(荒川区役所前広場)とその周辺。最寄りは都電荒川線(東京さくらトラム)「荒川区役所前」「荒川二丁目」で徒歩4分ほど。JR常磐線・東京メトロ日比谷線「南千住」からも徒歩約15分です。区役所の駐車場はイベント利用不可のため、公共交通機関が基本。ベビーカーでも移動しやすいフラットな導線が中心です。

どんなお祭りか

“暮らしに近い”コンテンツが揃うのが特徴です。木工工作教室住宅リフォーム相談包丁研ぎサービスのような生活支援コーナー、起震車での地震体験などの防災学習、地域福祉団体のバザー模擬店・キッチンカーまで、日常とつながる出店が多彩に並びます。大規模ステージはありませんが、児童・障がい者施設の作品展示ゲームコーナーなど“参加の手触り”が強いのが魅力。地域ボランティアの手編み小物や輪投げ、抽選会といった素朴な催しもあり、会場は終日アットホームな雰囲気です。

対象と楽しみ方

対象は幅広い世代。子どもには工作体験やゲーム、保護者やシニアには住まい・暮らしの相談お買い得品、そして福祉・協同組合の出展を通じて地域のつながりに触れられます。ピクニック気分で芝生に腰を下ろしつつ、気になるブースをはしごして回る――そんな“ゆるい周遊”が似合います。

規模感と混雑の目安

来場は数千人規模とみられ、区最大級の大イベントと比べるとコンパクト。その分、行列が長すぎない子どもが待ち疲れしにくいという良さがあります。人気のサービス(包丁研ぎ・工作体験など)は開始直後がスムーズ。昼どきは飲食ブースが賑わうため、少し時間をずらすと快適です。

天候との付き合い方

小雨決行・荒天中止が基本です。雨天時は規模を縮小する場合があり、強い雨や風の予報では安全面から中止になることも。直前の天候次第で運営判断が入るため、当日朝の案内に目を通しておきましょう。足元が滑りにくい靴、折りたたみ椅子やレインコートがあると安心です。

運営体制

主催は荒川区民いきいきまつり実行委員会東京土建一般労働組合 荒川支部をはじめとした地域団体・町会・協賛団体が力を合わせ、荒川区は後援として支えます。行政主導というより、地域主体で作り上げる“顔の見える”お祭りです。

身近だから行ける、行くほど好きになる区民まつり

荒川区役所前の公園で、暮らしに役立つ体験や地域の出店を気軽に楽しめるイベントです。家族や友人と予定を合わせて、無理のないペースで回ってみてください。開催情報は当日朝に公式の案内を確認すると安心です。

第31回 荒川区民まつり 2025

第31回を迎える「荒川区民まつり」は、家族や友人と楽しめる地域密着型イベントです。
会場では、包丁研ぎ、模擬店、抽選会、木工体験教室、さらには住宅相談や消防体験コーナーも登場。
キッチンカーや縁日コーナーなど、子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさん!
楽しいイベントを通して、地域の絆を深める一日をぜひお楽しみください。

第31回 荒川区民まつり 2025

足立区: あだち区民まつり(A-Festa)

荒川の河川敷にカラフルなテントが並び、太鼓の響きと屋台の香りが風にのる――「A-Festa」は、足立らしい“外遊び”の楽しさをそのまま形にした区民まつりです。体験、ステージ、物産、スタンプラリーまで、家族それぞれの「やってみたい」が一日で叶います。

基本情報

あだち区民まつり A-Festa」は、例年10月の土日2日間に開催されます。会場は荒川河川敷「虹の広場」が基本。1日だけでも楽しめますが、体験とステージの両立を狙うなら、あらかじめ回り方を決めておくと動きやすいです。

会場とアクセス(虹の広場)

最寄りは北千住駅(東武・JR・東京メトロ・TX)から徒歩約15分。河川敷のため足元の状態が天候に左右されやすく、前日雨のぬかるみが残ることもあります。状況に応じて仮設の敷板が設置される年もありますが、段差・凹凸に注意しましょう。

バリアフリー同線

車いす来場は、生涯学習センター「学びピア21」から館内エレベーターで上階へ上がり、スロープ経由で河川敷へ下る導線が案内される年があります。最新の案内は直前にご確認を。

どんなお祭りか(体験×リバーサイド×ステージ)

この祭りの魅力は、“川辺の野外フェス感”と“地域の参加型”が同居すること。ステージゾーンでは、和太鼓・ダンスなどのアマチュア団体の発表が終日続き、区内の子どもによる開会宣言で幕を開ける年もあります(司会タレントが登場して会場を盛り上げるケースも)。

会場内は目的別に複数の体験ゾーンが設けられるのが定番です。例えば、

  • 防災・安全系起震車体験消防・警察の展示など、学びと体験を組み合わせた企画。

  • キッズ系ミニSLふわふわトランポリン、ボール投げ・くじ引きなど、小さな子でも楽しめる遊具・ゲーム。※強風時は安全のため中止になる年あり。

  • フード&物産:区内商店・キッチンカー友好自治体の特産品など、“川辺の屋台街”のような並び。お好み焼き・焼き鳥など出来たての香りが人気。

  • 周遊企画:会場内のテントを巡るスタンプラリー(例:「チャップンの大冒険」の名称で実施される年も)。完歩賞や抽選が用意されることがあります。

具体名は年により変わります。上記は「例としてこうした名称・内容が採用されることがある」というイメージです。

回り方のコツ

最初にステージのタイムテーブル体験ゾーンの実施時間をチェックして、ざっくり“何時にどこ”を決めておくとラク。

  • 遊具・体験午前の早い時間は比較的のびのび遊べます。

  • フード昼前に先取りすると行列回避に有効。

  • スタンプ企画端から/逆回りでスタートすると混雑が分散します。

天候との付き合い方

河川敷は風が強めで、地面のぬかるみが残る場合があります。防水性のある歩きやすい靴、必要に応じて替え靴下レジャーシートが実用的。安全運用により、遊具の休止・レイアウト変更が入ることもあるため、当日朝の公式案内を確認しましょう。

運営体制

主催は一般財団法人足立区観光交流協会足立区警察・消防が協力に入る年もあり、会場内に注意喚起仮設動線の整備が行われます。困ったときはスタッフテントへ。

川辺で遊ぶ、まちごと楽しむ

川沿いの開放的なロケーションで、体験・ステージ・グルメを一日で楽しめるイベントです。歩きやすい服装で、無理のないペースで回ってみてください。最新情報は来場前に公式案内をご確認ください。

あだち区民まつり「A-Festa 2025」

荒川河川敷・虹の広場で開催される「あだち区民まつり A-Festa 2025」は、子どもから大人まで楽しめる魅力あふれるイベントです。
親子で参加できる4つの体験ゾーンや、地域の味覚を楽しめる物産展、リバーサイドバザーでは焼き鳥やからあげなどグルメも充実。
ダンスや太鼓などの迫力あるステージショーや、チャップンと遊べる冒険型アクティビティもあり、家族や友達との楽しいひとときを過ごせます。
北千住駅から徒歩15分とアクセスも良好です。

あだち区民まつり「A-Festa 2025」

台東区|秋の「区民まつり」開催状況

現状

台東区では、秋(9〜11月)に「区民まつり」と名の付く全区規模のイベントは確認できませんでした。 区主催の大祭よりも、浅草・上野・谷中など各エリアの伝統行事や地域イベントが個別に開催されるスタイルです。

台東区の主な関連イベント(例)

  • 浅草神社例大祭(三社祭):毎年春(5月)

  • 浅草酉の市:11月(鷲神社ほか)

  • 台東区文化祭:文化の日(11/3)前後に芸術・文化系の催し

  • 地域イベント:谷中まつり など ※名称や実施時期・内容は年により変動します。

補足と確認ポイント

  • 「区民まつり」という名称の秋祭りは実施なし

  • 区民体育祭・文化行事は別途開催される年があります。

  • 直近の開催可否や日程は、台東区公式サイト/観光協会/各神社・施設の発表でご確認ください。

葛飾区|秋の「区民まつり」開催状況

現状

葛飾区でも、秋に「区民まつり」と称する全区規模の祭りは現在確認できませんでした。 区全体の一斉開催ではなく、季節ごとの催事や産業イベントが点在する運用です。

葛飾区の主な関連イベント(例)

  • 納涼花火大会:夏

  • 葛飾区産業フェア:10月下旬(地元産業の展示・販売 ほか)

  • 地域主催の催し:各商店街・町会イベント など ※ラインアップは年により変更されます。

補足と確認ポイント

  • 2025年時点で、秋の「区民まつり」相当は未実施

  • 新規に区民まつりが企画される場合は、区の公式発表で周知されるかと思いますのでご確認ください。

  • 参加を検討する際は、葛飾区公式サイト/観光協会/産業フェア公式情報を事前確認してください。

まとめ

秋の下町エリアでは、墨田・江東・江戸川・荒川・足立を中心に、公園や河川敷で区民まつりが例年開催されます。広い会場でステージ・体験・物産・防災企画まで回遊できるのが魅力。

台東・葛飾は全区規模の「区民まつり」は未実施が基本ですが、伝統行事や産業イベントが点在します。年ごとに内容が変わるため、公式サイトや広報・SNSで直前確認を。午前=体験、昼=フード、午後=ステージの流れで、無理なく秋を楽しみましょう。

開催中のイベント一覧

向島百花園 月見の会

向島百花園
季節のイベント
江戸時代から続く伝統行事『月見の会』が、向島百花園で開催されます。秋の夜長、行灯やぼんぼりの灯りに包まれた幻想的な庭園で、月を眺めながら多彩な催しを楽しめます。10月5日には団子や野菜をお供えし、篠笛の演奏が行われる「お供え式」を実施。期間中は毎晩、地元の筝奏者による演奏や、向島百花園茶会による茶会も行われ、伝統文化に触れられる機会となっています。さらに10月6日には、新内節を奏でながら園内を歩く「新内流し」も登場。俳句・俳画が描かれた絵行灯やぼんぼりが園内を照らし、訪れる人々を風雅な世界へ誘います。

オクトーバーフェスト in 東京スカイツリータウン® 2025

押上
グルメ・フード
東京スカイツリータウン®のスカイアリーナにて、毎年恒例の「オクトーバーフェスト」が2025年も開催されます。日独の多彩なビールが味わえるほか、シュニッツェルやプレッツェル、トルネードブルストなど、本格ドイツ料理も堪能できます。ノンアルコール飲料も充実しており、お酒が飲めない方やお子さま連れでも安心。民族衣装や音楽パフォーマンスにより、本場の雰囲気を味わえるのも魅力です。会場は入場無料で、開放的な屋外空間で秋の風を感じながらグルメと音楽を満喫できます。

ソラマチひろば噴水スケジュール

東京スカイツリータウン
施設イベント
【8/20 スケジュール更新しました】 ソラマチひろばの噴水スケジュールです。 涼しげな噴水をおたのしみください。 直近の噴水のスケジュールは下記をご確認ください。 ※予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。 【噴水スケジュール】 5/7(水)~9/30(火) 10:00~19:00 【噴水停止日(予定)】 〈8月〉 ・8/23(土)、24日(日) ※15時で噴水停止。 ・8/31(日) 〈9月〉 ・9/12(金)~14日(日) ・9/20(土) ・9/27(土)、28日(日) 【注意事項】 ・マナーを守っておたのしみください。 ・裸にはならないでください。 ・濡れた体のまま館内に入らないでください。 ・大きな声を出さないでください。 ・ペットの連れ込みはご遠慮ください。 ・洗剤、石鹸、シャボン玉等、水質に影響を与えるものは持ち込まないでください。 ・事故等の責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。 ・施設の都合および天候により、予告なく噴水の放出時間や実施の有無を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・自転車で来場される方は、館内の自転車駐車場をご利用ください。

向島百花園 萩まつり

向島
祭り
秋の訪れを感じる恒例イベント「萩まつり」が、向島百花園で開催されます。園内では秋の七草のひとつである萩が見頃を迎え、「萩のトンネル」などが来園者の目を楽しませます。期間中は、「萩を詠む」と題して俳句や和歌を詠むコーナーや、植物研究家による「野草ウォッチング」などの自然観察イベントも実施。さらに、お点前とお抹茶を楽しめる茶会も開かれ、風雅なひとときを味わえます。萩を愛でながら、自然と文化が調和するひとときをぜひお楽しみください。

東京金魚~時代を泳ぐ、小さなミューズたち~

押上
文化・芸術・スポーツ
すみだ水族館では、2025年7月24日から9月30日まで、夏の風物詩「金魚」の魅力を伝えるイベント「東京金魚~時代を泳ぐ、小さなミューズたち~」を開催します。幻想的な「江戸リウム」での金魚展示に加え、江戸時代の金魚文化を紹介するパネル展示や、金魚をテーマにしたフード・グッズの販売も実施。子供向け自由研究ワークシートや、ちぎり絵で金魚模様を作るワークショップ「きんぎょ色合わせ」も展開されます。来場者が制作した作品を展示する「きんぎょ色あわせ展」も同時開催。涼しげな空間で、日本の伝統文化とアートが融合した金魚の世界を体験できます。

没入型体験ゲーム『あの街で待っている』

押上
体験・ワークショップ・アクティビティ
東武鉄道と株式会社休日ハックが贈る、新感覚の没入型体験ゲーム『あの街で待っている』が2025年7月17日から2026年3月31日まで開催されます。本イベントでは、観光雑誌を手に下町の街並みを巡りながら、リアルな街と連動する謎を解いていく体験が楽しめます。浅草・押上・北千住・曳舟・亀戸エリアを舞台に、東武博物館や東京スカイツリータウン®なども登場。参加者は観光雑誌に隠された情報を元に、物語の主人公となって街を巡ります。キットには謎解きシートやペグシルなども含まれており、所要時間は3〜5時間ほど。期間中は早期クリアキャンペーンも実施予定です。

フィールドナイトヨガ

堤通
体験・ワークショップ・アクティビティ
フクシ・エンタープライズ墨田フィールドの人工芝エリアで、心と体を整えるハタヨガを体験できる「フィールドナイトヨガ」が開催されます。日程は2025年9月18日(木)と10月2日(木)の2日間で、時間は19:30〜20:15。運動が苦手な方でも参加しやすい内容で、呼吸とポーズを通じてリラックスできます。参加費は500円(当日受付払い)、高校生以上であればどなたでも参加可能。持ち物は運動できる服装、登録カード、飲み物(フィールド内は水のみ可)、タオル、羽織るもの、ヨガマット(貸出あり/数に限りあり)など。雨天時は会議室で実施され、定員は20名となります。

第50回すみだまつり 第55回こどもまつり

錦糸
祭り
錦糸公園とひがしんアリーナを中心に開催される「第50回すみだまつり」と「第55回こどもまつり」は、墨田区を代表する地域イベントです。すみだまつりでは、模擬店や物産展、行政機関によるPRコーナーなど、多彩なブースが出展。ひがしんアリーナや楽天地ビルでのステージショーも見どころのひとつです。こどもまつりでは、手作りおもちゃや昔遊び体験が楽しめるコーナーや、フットサル・ラグビーなどのスポーツ体験、こどもたちによるパレードなど、子ども向けの楽しいプログラムが満載です。世代を超えた交流と地域の魅力を再発見できる、2日間限定の祭典です。

第48回江戸川区民まつり 2025

上篠崎
祭り
第48回江戸川区民まつりは、江戸川区最大の地域イベントとして開催されます。昭和51年、地域の青年たちの「みんなで楽しめるお祭りを作りたい」という想いから生まれたこの祭りは、昭和53年に初開催されて以来、毎年10月に行われています。手作り感あふれるブースやパフォーマンスが魅力で、地域住民の交流の場として親しまれています。2025年も例年通り、都立篠崎公園を舞台に、多くの来場者で賑わうことが期待されます。入場は無料で、雨天でも実施されます。