日本刀の装い 豊かなる刀装・刀装具と名刀展
刀剣博物館にて「日本刀の装い豊かなる刀装・刀装具と名刀展」が開催されます。日本美術刀剣保存協会創立75周年および刀剣博物館開館55周年、日刀保たたら操業45周年を記念し開催される本企画展は、各時代の刀剣を彩った多様な形式の刀装・刀装具類と共に、それらを製作する工程や道具、技術などについて紹介されています。平安時代に高位の公家が佩用し、近世以降は贈答や献上などを目的に製作された「太刀拵(たちごしらえ)」から、江戸時代に登城の際は大小として指すように定められた「打刀(うちがたな)」まで、歴史と共に日本刀に華を添えてきた刀装をご覧ください。