
立花大正民家園
細い木割りをもつ格子戸や出格子窓と黒漆喰壁(くろしっくいかべ)から構成される正面、別々に設けられた玄関と土間口、奥座敷上手の縁側-
これらは、この地域の住宅の特徴を受け継ぐとともに、変わりゆく町並みに江戸時代からの農家と町屋の雰囲気を今に伝えています。
大正12年(1923年)の関東大震災、昭和20年(1945年)の東京大空襲の災害もまぬがれた住宅です。
概要
古民家で見る雛人形 の説明文
立花大正民家園(旧小山家住宅)にて「古民家で見る雛人形」が開催されます。大正6年に2代前の当主である小山市五郎氏が寄棟造茅葺(よせむねづくりかやぶき)の住宅として創建した旧小山家住宅は、関東大震災や東京大空襲の被害も免れています。本展は毎年恒例の企画展示で、小山家ゆかりの雛人形とともに愛らしい日本人形や雛人形を展示します。春の訪れを感じるお庭を眺めながらぜひお楽しみください。