こんにちは。以前の記事で墨田区の花見のオススメな公園を4つご紹介しました。

墨田区の桜の本数を徹底比較!見どころ満載のおすすめ公園4選

今回は、東京都墨田区で花見する際に外せない、隅田公園や錦糸公園以外でも見逃せない桜スポットをご紹介します。隅田公園や錦糸公園以外でも、素晴らしい桜の景色を楽しめる穴場スポットがあることをご存知でしたか?

この記事では、桜の本数が豊富で、かつ多くの人々に知られていない4つのスポットを厳選してご紹介します。花見を楽しみたい方、必見です。墨田区でおすすめの花見スポットを探している方、ぜひ参考にしてください!

東白髭公園 - 美しい桜とスカイツリーが楽しめる公園

東白髭公園は、1986年に防災拠点として開園した公園で、墨田区の北端に位置しています。公園内には、約80本の桜並木があり、春になると満開になります。桜の開花時期は3月下旬~4月上旬で、隅田川神社につながる園路はサクラの花のトンネルとなっています。

公園からはスカイツリーを眺めることができ、風情ある景観を楽しめます。また、公園内には、子供たちが楽しめる遊具もあります。例年、3月下旬には「さくら堤通り花まつり」が開催されていましたが、2023年の情報は確認できていません。先週には、9割咲きだったようですが、まだまだ見頃を迎えているので、美しい桜とスカイツリーを楽しみに、ぜひ足を運んでみてください。

アクセス方法は、東武スカイツリーラインの鐘ヶ淵駅から徒歩で約10分です。

横網町公園 - 下町の緑豊かなオアシスでソメイヨシノを楽しむ

都立横網町公園は、東京都墨田区の横網にある公園です。公園内には、震災や戦争の記念碑や建物が残されており、歴史的な価値もあります。また、小さな庭園のようなものもあり、散策や桜の花見が楽しめます。桜の種類はソメイヨシノなどで、公園内には約30本の桜があります。

花見の時期は3月下旬くらいで、見頃にはたくさんの人々が訪れますが、コロナウイルス感染症のため、シートを広げての飲食は禁止されています。公園のベンチでの飲食も、長時間かつ飲酒を伴う場合は控えるようにしてください。歩きながら桜を楽しむ場合は、マスクを着用することや、人混みを避けるなどの感染防止対策を心がけましょう。

公園へのアクセス方法はJR両国駅から徒歩10分、または都営地下鉄大江戸線両国駅から徒歩2分です。

向島百花園 - 江戸時代の名庭園で長い期間お花見を楽しむ

向島百花園は江戸時代文化・文政期に造られた名庭園で、庶民的で文人趣味豊かな美しさを持っています。

現在は国指定名勝及び史跡に指定され、庭園内には多くの種類の桜があり、2月下旬にはカンヒザクラ、4月下旬にはフゲンゾウと、長い期間お花見を楽しめます。

また、庭園内には草花鑑賞を中心とした民営の花園として開園した歴史があり、入園料も一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料と比較的リーズナブルです。ただし、ペット同伴は不可となっているので注意が必要です。

向島百花園でのお花見は長い期間楽しめるので、お花見をしながら庭園内の美しい景色を楽しみましょう!

おしなり公園 - 東京スカイツリーの足元に咲く桜が美しい

おしなり公園は、東京スカイツリーの足元に位置する約6,600平方メートルの公園です。北十間川沿いには様々な種類の桜が植えられており、例年3月下旬から4月上旬には桜の花が満開になり、美しい景色を楽しむことができます。この時期には、「ソラマチさくらまつり」というお祭りも開催され、キッチンカーや屋台などの飲食ブースが出店するなど、にぎやかな雰囲気となっています。

東京ソラマチ®さくらまつり

1階ソラマチひろばに設置された桜(造花)を眺めながら、お花見気分を楽しめます。期間限定のキッチンカーも登場!また、1階ソラマチ商店街・4階ジャパンスーベニア各店では、春を感じさせる商品やテイクアウトフードの販売、お得なフェアなどを実施します。

東京ソラマチ®さくらまつり

おしなり公園には、御殿場桜をはじめ、山桜や天の川など、さまざまな種類の桜が植えられています。また、公園内には親水テラスや歩行者専用橋「おしなり橋」があり、水辺の景色を楽しみながらの散歩もおすすめです。

なお、公園の入場は無料で、東京ソラマチや東武スカイツリーラインの押上駅からも近く、アクセスも良いので、スカイツリー観光の合間に立ち寄るのも良いですね。

まとめ

墨田区には、隅田公園や錦糸公園以外でも、素晴らしい桜の景色を楽しめる穴場スポットがあります。今回は、その中でも東白髭公園、横網町公園、向島百花園、おしなり公園の4つを紹介しました。

どのスポットも桜が豊富で美しいので、花見を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。ただし、コロナウイルス感染症の影響で、飲食や人混みには十分注意しましょう。

墨田区での花見にぴったりの穴場スポットを探している方、ぜひ参考にしてください!

開催中のイベント一覧

ソラマチこども縁日

押上
祭り
東京スカイツリータウンで「ソラマチこども縁日」が開催されます。期間は2025年7月26日から8月11日まで。2階南面テラスには、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、輪投げなど、昔ながらの遊びが楽しめる出店が並び、下町情緒あふれる夏まつりの雰囲気が味わえます。初日の7月26日は21時まで、8月1日~3日は12時から21時までと、日によって開催時間が異なる点にもご注意ください。平日は11時から17時、休日は11時から18時の開催で、家族連れにぴったりの夏のイベントとなっています。

すみだ・浅草連携 令和7年隅田川とうろう流し

隅田川親水テラス
祭り
隅田川とうろう流しは、関東大震災や東京大空襲などで隅田川で亡くなった人々の霊を慰めるために始まった慰霊行事。一時期中断されたが平成17年に復活し、令和元年からは墨田区・台東区の両岸で開催。令和7年は8月16日に式典18:30、灯篭流し18:45〜20:00を予定。荒天時は順延。とうろうの受付は14:00から隅田公園入口で行い、無くなり次第終了。ゆらめく灯りが夏の夜の隅田川を幻想的に彩る。

第48回 隅田川花火大会

桜橋下流~言問橋上流(第一会場)、駒形橋下流~厩橋上流(第二会場)
季節のイベント
伝統の両国川開き花火大会を継承する花火大会。開催起源は1733年(享保18年)の「両国の川開き」に由来するという、伝統、格式共に関東随一の花火大会で、歴史の流れの中で何度かの中断を経て、1978年(昭和53年)に「隅田川花火大会」として復活した。花火は大きく分けて2種類あり、菊のように球形に開く「割物」と花火玉が上空で二つに開き、中から星などが放出する「ポカ物」などがある。桜橋下流から言問橋上流の第一会場では、両国花火ゆかりの花火業者や数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火業者が一堂に会して競う花火コンクールが開催される。

ソラマチひろば噴水スケジュール

東京スカイツリータウン
施設イベント
【7/1 スケジュール更新しました】 ソラマチひろばの噴水スケジュールです。 涼しげな噴水をおたのしみください。 直近の噴水のスケジュールは下記をご確認ください。 ※予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。 【噴水スケジュール】 5/7(水)~ 10:00~19:00 ■噴水停止日(予定) 〈7月〉 ・7/1(火)~7/7(月) ・7/16(水)~20(日) ・7/31(木) 【注意事項】 ・マナーを守っておたのしみください。 ・裸にはならないでください。 ・濡れた体のまま館内に入らないでください。 ・大きな声を出さないでください。 ・ペットの連れ込みはご遠慮ください。 ・洗剤、石鹸、シャボン玉等、水質に影響を与えるものは持ち込まないでください。 ・事故等の責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。 ・施設の都合および天候により、予告なく噴水の放出時間や実施の有無を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・自転車で来場される方は、館内の自転車駐車場をご利用ください。

錦糸町PARCO×リアル謎解きゲーム「祭りと未来の七不思議~蘇る江戸の『粋』~」

錦糸
施設イベント
錦糸町PARCOを舞台に開催されるリアル謎解きゲーム「祭りと未来の七不思議~蘇る江戸の『粋』~」では、江戸の文化と都市伝説「本所七不思議」をテーマに、未来の錦糸町で夏祭りの活気を取り戻す冒険が繰り広げられます。館内を巡りながら謎を解くこの体験型イベントは、参加無料で誰でも気軽に挑戦可能。参加者は館内に設置されたラックからキットを入手し、自身のスマートフォンで回答を入力しながら物語を進めます。所要時間は2~3時間程度で、期間中は一部飲食店にて「謎解き」をモチーフにした限定メニューも提供されるなど、ショッピングや食事とともに楽しめる内容です。企画制作はNAZO×NAZO劇団で知られる株式会社ハレガケが担当。

企画展「東京大空襲80年-空襲被害写真と空襲体験画を見つめて-」

すみだ郷土文化資料館
祭り
空襲体験画を様々な角度から再検討するほか、工場等の被災実態や町会等での慰霊祭の現状を紹介する展示です。<施設情報>すみだ郷土文化資料館は、墨田区の歴史、文化、伝統を紹介する地域博物館です。郷土の歴史を学ぶとともに学術研究発信の場として平成10年に開館しました。1階展示室では、実物資料や写真、パネルなどから墨田区の古代から現代までの歴史を解説しており、来館者が地域の歴史を調べるための図書コーナーが併設されています。また、2階展示室では特集展示、3階展示室では企画展示を定期的に開催しており、毎年3月と8月には東京大空襲に関連するイベントを開催するとともに、空襲体験者による体験画が年間を通じて展示しています。

大相撲100年史

相撲博物館
施設イベント
本展では、大相撲の100年にわたる歴史を振り返り、名力士たちの活躍、時代とともに変化してきた相撲文化、国技館の歴史にも焦点を当てます。貴重な資料や写真、化粧回しなどを通じて、大相撲の歩んできた長い歴史を感じていただけますと幸いです。<見どころ>大横綱・双葉山が補修しながら使い続けた締込や、初代~二代若乃花、大鵬、北の湖ら15人の横綱の手形と「和」の揮毫など、相撲ファン必見の貴重な資料がそろいます。1986年のパリ公演ポスターや、禁煙前の国技館桝席に置かれていた火箱と灰皿も展示され、時代の移り変わりが感じられます。なかでも注目は、武蔵丸から豊昇龍へと継承された化粧廻し三つ揃い。日本画家・千住博による原画が、土俵入りに芸術的な輝きを添えます。