こんにちは!寒さが厳しい冬の季節ですが、そんな時こそ心温まるお祭りに出かけてみませんか?

台東区の千束エリアで、2025年1月18日(土)と19日(日)の2日間にわたり、「江戸の華まつり(吉原会場)」が開催されます。このお祭りでは、江戸時代の伝統芸能や文化が現代に息づき、来場者の皆さんが実際に体験できる楽しいプログラムがたくさん用意されています。

今回は、「江戸の華まつり」の魅力をわかりやすくご紹介します。ぜひ、家族や友人と一緒に足を運んで、江戸情緒あふれるひとときをお楽しみください!

江戸の華まつり(吉原会場)

18日「HOTL座みかさ」では落語会(11:15より花園公園で整理券配布)、「花園公園」ではステージ(女木遣り、太神楽など)、体験教室(浮世絵版画、お寿司のミニチュア作り)、19日「長國寺」ではステージ(太神楽、邦楽、講談)、体験教室(和楽器体験、お寿司のミニチュア作り)、テーマでひも解く浮世絵展など盛り沢山。両日とも昔遊び縁日、築地グルメの販売、先着で築地グルメの振る舞い、お茶の振る舞いも。

江戸の華まつり(吉原会場)

歴史ある吉原エリアでの開催

吉原は、江戸時代に栄えた花街として知られ、その歴史的な背景を持つ地で今回の「江戸の華まつり」が開催されます。伝統文化を大切にしつつも、現代的な要素を取り入れたこのイベントは、幅広い世代に楽しんでいただける内容となっています。

多彩な会場と充実のプログラム

開催概要

項目

内容

開催日時

2025年1月18日(土)~19日(日) 11:00~16:00

会場

1日目: HOTEL座ミカサ(台東区千束3-19-6, 花園公園(台東区千束3-20-7)

2日目: 長國寺(台東区千束3-21-5)

アクセス

地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」から徒歩10分(花園公園)、徒歩8分(HOTEL座ミカサ・長國寺)

入場料

情報は現在確認されていませんが、多くのイベントが無料で楽しめるとのことです。

主催

吉原商店街

1月18日(土)

HOTEL座ミカサ
  • 落語会

    : Z世代のフレッシュな落語家たちによる落語会

  • 大衆演芸

    : 様々な演芸パフォーマンス

  • 浮世絵摺り体験

    : 浮世絵の摺り方を体験

  • 寿司ミニチュア作り体験

    : 自分だけの寿司を作るワークショップ

出演者:

  • 東家四街(大阪芸術大学)

  • 東家一踏(大阪芸術大学)

  • 二松亭姫爆(二松学舎大学)

  • 境家悧怜(国際基督教大学)

  • 紫紺亭志い朝(明治大学)

  • 笑話施亭二浪(岩手大学)

花園公園
  • ステージショー

    : 松竹芸能のタレントや花やしきのエンターテインメントチームによるパフォーマンス

  • 展示

    : 2025年の干支であるヘビをテーマにした爬虫類や昆虫の展示

  • フードブース

    : 長さへび~級のポテトやボリュームへび~級のハンバーガーなど「へび〜級フード」の販売

  • フィーバータイム

    : マルハナ縁日の各コーナーがへび~級の大きさになるフィーバータイム

1月19日(日)

長國寺
  • 太神楽

    : 伝統的な太神楽の公演

  • 邦楽演奏

    : 和楽器を用いた音楽演奏

  • 講談

    : 日本の伝統的な語り芸

  • 和紙漉き体験

    : 自分だけの和紙を作る体験教室

  • 寿司ミニチュア作り体験

    : 自分で作る寿司のワークショップ

  • 浮世絵展

    : 浮世絵の展示

両日共通の楽しみ

  • 昔遊び縁日

    : 子供から大人まで楽しめるゲームやアクティビティ

  • 築地グルメの販売・試食

    : 新鮮な魚介類を使った料理の販売や無料試食

  • お茶の振る舞い

    : 心温まるお茶の提供

アクセスと周辺情報

アクセス

  • 花園公園 台東区千束3-20-7 地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」徒歩10分

  • HOTEL座ミカサ 台東区千束3-19-6 地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」徒歩8分

  • 長國寺 台東区千束3-21-5 地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」徒歩8分

周辺情報

千束エリアは、浅草や上野にもほど近く、下町情緒あふれるエリアです。レトロな雰囲気の喫茶店や昔ながらの玩具を扱う店、浅草寺や上野公園の美術館・博物館など、見どころがたくさんあります。イベント期間中に散策しながら、江戸の華まつりと合わせて周辺観光も楽しんでみてください。

まとめ

「江戸の華まつり」は、伝統芸能から現代的なアレンジまで幅広いプログラムが揃い、どなたでも楽しめるイベントです。落語や太神楽、邦楽の公演、浮世絵や和紙漉きの体験、築地グルメなど、江戸の文化と現代のエンターテインメントが見事に融合しています。

このお祭りは、江戸の文化を現代に伝えるだけでなく、地域の活性化にも大きく貢献しています。ぜひこの機会に台東区千束エリアを訪れ、江戸情緒あふれるお祭りを心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。

開催中のイベント一覧

リアル脱出ゲーム「郵政博物館と時を超えた手紙の謎」

東京スカイツリータウン
体験・ワークショップ・アクティビティ
・館内に仕掛けられた謎を解きながらゲームクリアを⽬指す回遊型の体験型ゲーム・イベント「リアル脱出ゲーム『郵政博物館と時を超えた手紙の謎』」(以下「本イベント」)を、2024年7⽉5⽇(⾦)から開催します。 ・本イベントの参加者は、は郵政博物館内の架空の組織「迷子の手紙研究室」の一員となります。過去に出された手紙が時を超えて現代へと迷い込み、「その手紙が届かなかった世界」に現在が書き換えられてしまう「迷子の手紙現象」の解明を目指します。謎を解くことで本来届くはずであった人のもとに手紙を届け、途切れてしまった人々の想いを修復することが本イベントの目的です。

べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館

べらぼう江戸たいとう大河ドラマ館
施設イベント
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公、蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)ゆかりの地である東京都台東区に大河ドラマ館がオープン。ドラマの概要紹介や登場人物の衣装、小道具の展示のほか、土産物を購入できるたいとう江戸もの市も併設される。また、大河ドラマ館来館者が無料で乗車できる、蔦重ゆかりの地をめぐる循環バスも運行する。

名探偵コナン×東京スカイツリー(R) 煌きの青天塔 (スカイツリー)

東京スカイツリー(R)
文化・芸術・スポーツ
「名探偵コナン」との初めてのコラボレーションイベント「名探偵コナン×東京スカイツリー(R) 煌きの青天塔(スカイツリー)」が開催。このイベントは、参加型企画のスタンプラリーや、地上450メートルの天望回廊を中心に「名探偵コナン」の世界観に浸れる展示装飾、キャラクターと撮影できるフォトポットの設置を行う。

TOKYO SKYTREE(R)13th Anniversary 東京スカイツリー(R)13周年イベント

東京スカイツリー
ショッピング
東京スカイツリーでは5月22日(木)に開業13周年を迎えることを記念し、2025年4月26日(土)~7月下旬の間、13周年記念デザインを使用した装飾のほか、オリジナルカフェメニューやグッズを販売します! 東京スカイツリー公式キャラクター ソラカラちゃんの特別衣装や、開業日限定のお楽しみもたくさん♪ ぜひ東京スカイツリーに足を運んでみてくださいね!

開館30周年記念 MOT コレクション 9つのプロフィール 1935→2025

東京都現代美術館
文化・芸術・スポーツ
開館30周年を迎えた東京都現代美術館で開催される、「9つのプロフィール 1935→2025」と題されたコレクション展。これまで90年の間に生まれてきた美術が、1階から3階に続く全9室でそれぞれ10年単位に区切って紹介される。鶴岡政男、菊畑茂久馬、高松次郎、草間彌生、辰野登恵子らの作品や、近年新たにコレクションに加わった青山悟、片岡純也、岩竹理恵の作品も展示される。

ソラマチひろば噴水スケジュール

東京スカイツリータウン
施設イベント
ソラマチひろばの噴水スケジュールです。 涼しげな噴水をおたのしみください。 直近の噴水のスケジュールは下記をご確認ください。 ※予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。 【噴水スケジュール】 5/7(水)~ 10:00~19:00 ■噴水停止日(予定) 〈6月〉 ・6/1(日) ・6/7(土) ・6/8(日) ・6/14(土) ・6/15(日) ・6/20(金) ・6/21(土) ・6/22(日) ・6/28(土) ・6/29(日) 【注意事項】 ・マナーを守っておたのしみください。 ・裸にはならないでください。 ・濡れた体のまま館内に入らないでください。 ・大きな声を出さないでください。 ・ペットの連れ込みはご遠慮ください。 ・洗剤、石鹸、シャボン玉等、水質に影響を与えるものは持ち込まないでください。 ・事故等の責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。 ・施設の都合および天候により、予告なく噴水の放出時間や実施の有無を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・自転車で来場される方は、館内の自転車駐車場をご利用ください。

謎解きはコーヒーのあとで日本橋の怪盗

サニサニーピクニック
体験・ワークショップ・アクティビティ
のんびりと謎解きを楽しみたい人や、謎解きイベントに行ったことがない人も、不思議なカフェの中で自分たちのペースで謎を解くことができる。30分から60分で楽しめる謎解きが複数あり「日本橋の怪盗」終了後もゆっくりできる。土日祝日はホームページより予約可能。

大相撲100年史

相撲博物館
施設イベント
本展では、大相撲の100年にわたる歴史を振り返り、名力士たちの活躍、時代とともに変化してきた相撲文化、国技館の歴史にも焦点を当てます。貴重な資料や写真、化粧回しなどを通じて、大相撲の歩んできた長い歴史を感じていただけますと幸いです。<見どころ>大横綱・双葉山が補修しながら使い続けた締込や、初代~二代若乃花、大鵬、北の湖ら15人の横綱の手形と「和」の揮毫など、相撲ファン必見の貴重な資料がそろいます。1986年のパリ公演ポスターや、禁煙前の国技館桝席に置かれていた火箱と灰皿も展示され、時代の移り変わりが感じられます。なかでも注目は、武蔵丸から豊昇龍へと継承された化粧廻し三つ揃い。日本画家・千住博による原画が、土俵入りに芸術的な輝きを添えます。

特集展示 文化財保護法施行75周年よみがえる名所―押上 最教寺とその周辺―

すみだ郷土文化資料館
文化・芸術・スポーツ
墨田区は震災や戦災によって大きな被害を受けました。そのため、近代にいたるまでの間に多くの寺社が区外へ移転しています。これらの移転した寺社は、江戸時代には名高い名所であったものも多くありました。そしてそれらの寺社は、現在にいたるまで仏像や什物といったかつての「宝物」を大切に守り続けている場合があるのです。天松山最教寺もそうした寺院のひとつです。江戸時代には押上の妙見付近にあり、安政江戸地震や関東大震災で壊滅的被害を受けたことから移転し、現在は八王子に所在する日蓮宗寺院です。徳川秀忠の娘・千姫の病気平癒祈祷によって押上に寺地を得、「江戸名所図会」などによれば日蓮が記されたと伝わる旗曼荼羅を伝えており、開帳などを通じて江戸の人々の崇敬を集めていたことがわかっています。すみだ郷土文化資料館では平成30年(2018)年から、最教寺のご協力のもと寺宝調査を行ってきました。その結果、現在の最教寺には江戸時代の貴重な仏像の多くが大切に保存されており、墨田区の地域資料として重要な意義をもつことが明らかとなりました。くしくも、令和7年(2025)年は文化財保護法施行75周年にあたります。当館ではこれを記念して、近年の調査成果をもとに、最教寺に伝わる押上時代の仏像や什物を紹介する展示を開催します。本展示はそれに先がけて、江戸時代の絵図や浮世絵、地誌のほか、埋蔵文化財などから現代によみがえる名所・最教寺の歴史と景観を紹介します。